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会計事務所の社員だったころ①

2017/09/25

毎週月曜に更新すると決めたブログ。

 

 

 

学友や同窓生がたくさん務める市内某会計事務所は開業10年を過ぎても、毎日当番制でブログを更新しているらしい。。。

 

実は田中が一番苦手な分野に「継続」というものがあります。

人生で一番続いたのは、恐らくサッカー。小学3年からかれこれ20年以上(膝脱臼によりついに封印かも。。。)

 

決して上手かったわけではないのに継続できたのは、純粋に好きだったから。

このブログのことも、同じように手をかけてあげたいと思います。

 

 

 

 

 

さて、前置きが長くなりましたが、過去のキャリアの振り返りを。

 

 

入試を受けず、推薦面接だけで入学できるからと選んだ商業高校から、簿記がたまたま得意になっただけで専門学校税理士コースに入学し、北海道でも指折りの大手会計事務所の4度の面接を突破し内定が出たにもかかわらず、正式入社までのアルバイト期間の初日に備品のマシントラブルのやりとりでの上司の態度にとてつもなく不安を感じ、専門学校に出戻り、次の税理士試験までの間に受けた東京本社の税理士・監査法人札幌支店に内定がでたので入社

 

と、「。」の無い長文はこれくらいで。

 

 

 

 

。。。まず、税理士の科目合格(簿記論・財務諸表論)はしていましたが、実務で活かすには非常に時間がかかりました。

 

・領収書の経費性(事業用か、私用かの判断)

・そもそもその書類が請求書で、なにが売上資料なのかすらよくわからないことも

・現金管理していないから、現金残高なんて合わない

 

なんてことは、日常茶飯事。

 

※ちなみに少し決算や税務の話を加えるなら、弊社が率先して取り入れているクラウド会計も、パンフレットを読み間違えると

「データ連携すれば自動的に帳簿が出来上がり、自社で決算が組める」

なんて勘違いしてしまいます。あくまでデータを取り込めるだけで、簿記や税務の知識がなければ、そのまま確定申告に使えるような帳簿にはなりません。

 

 資格は実務能力を保証してくれるものではないのだと、実感した瞬間です。

 

 

 

また、会社の数字を読ませるのに簿記を学べという人がいらっしゃいますが、確実に役に立ちません。自信を持って、お伝えします。

 

なぜなら、簿記というのは一つ一つの取引を記帳し、その集合体が決算書になるプロセスを学びます。しかしながら、実務においてはそもそも一つ一つの取引を読み取ることが自体が本当に難しい。

 

決算書から数字を読み、役立てるためには、その決算数値から、リアルな現場で起こっていること、過去の流れから、これから起こるであろうことを予測する指標としていく事が重要です。

多くのプロフェッショナルが、数をこなしたり理論を学習して、この能力を獲得しています。 

 

 

 つまり、帳簿をつける技術を学んでも、ダメなんです。

 

 

 

と、まずは入社半年で、お客様の商いの流れ、お金の流れを知る大切さを教わりました。

ビジネスモデルを理解できなければ、本来はお客様の帳簿のチェックをすることもできない。ということです。

 

幸い、勤務していた会計事務所は道内の地方銀行や、信託銀行の顧問をしていた関係で、道内の100を超える支店から現場の銀行マンのわからないこと、決算書の読み方、税務の相談などを連日なる電話をコールセンターのように回答することを一手に引き受けていましたので、税務相談や相続案件の対応の数は入社1年目からとてつもない数だったと記憶しています。

 次回以降も書きますが、このようなビジネスモデルは当時でいうとかなり秀逸だったと思います。同業他社で古くからこの事務所を知ってる人も、このビジネスの広げ方には一目置いていたようです。

 

 

ということで、入社して半年で学んだこと

「ビジネスモデルを読み解き、理解する重要さ」

でした。

 

基本中の基本ですが、本当に、本当に大切です。

 

ちなみに画像は、学生時代に使っていた電卓。この電卓を見ると、商業高校か、簿記の勉強していた人なのかなと感じるのは、ある種の職業病かもしれません。

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