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億り人

仮想通貨の価格が乱高下しています。1億円以上儲けた通称「おくりびと」もいれば、数千万円の損失を出してネットで嘆いてる人もいます。

国税庁は仮想通貨で儲けた人たちに警告をしていますね。

おくりびとをリストアップして、正しい申告がされているか監視していると言っています。

出始めた頃から、脱税やマネーロンダリングの温床となるのでは、と言われていた仮想通貨、今後どうなるのでしょう。脱税事件などが起こるのでしょうか。

今日は過去に起きた、実刑判決が下された脱税事件をご紹介します。

最新を調べてみるとなんと昨日!

2018年1月23日のニュースで、輸出免税制度を悪用して消費税を18億円脱税したとして名古屋市の宝石店の社長が捕まりました。

判決は懲役7年6か月だそうです。

新しすぎて詳しくは解らないですが、国内で買った(仕入)ものは消費税が発生し、国外に売ったものは消費税が免税になる制度を悪用し、おそらくですが海外で自社の商品を買わせ、人間にその商品をそのまま日本に運ばせ、国内で仕入れた事にして仕入れた分の消費税の還付を受けていたのでしょう。

実刑判決が下る脱税の目安は脱税額で1億円とされています。それに加えこの例は制度を悪用し、悪質だと判断されたのでしょうね。

過去には食肉輸入会社が、ペーパーカンパニーを使い仕入れ価格を水増して関税を61億円脱税し、実刑判決を受けた例もありました。食品を輸入した際に、国産の食品と価格を近づけるため関税を課すのですが、輸入の仕入額を水増しすることで関税をごまかしていたようです。

何かと話題の仮想通貨、今後も目が離せません。


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