クラウドサービスを使いこなす
こんばんは。
スタッフのブログ・SNSの投稿が評判のようで、私の登場する機会が減り、居場所が少なくなってきました、田中です。
。。。です。
ここ半年、「クラウドサービスを導入し、業務効率化を手伝って欲しい。」という、新規顧問契約の依頼が急増しています。
どの事業にも必要不可欠な会計面をカバーする「クラウド会計」の問い合わせがダントツに1番。
会計事務所がセールス、提案することもあるのですが、札幌は全国で4番目にクラウド会計が売れている土地。
実はインターネットでの検索・比較や、経営者同士の口コミで、自然と広がっていると言われています。
こうなるとエンドユーザーの困りごとは、
「クラウド会計の導入支援と、運用のアドバイスをしてくれる人はだれか?」
ということ。
もちろん開発している企業もサポートしてくれますが、身近な人に聞きたいのも事実なんでしょう。
弊社と弊社のパートナー士業たちは、開業当初からクラウドサービスの利用を前提としたサービスを展開しているので、ありがたい事に営業せずとも、ご紹介だけで今日に至っております。
参考までに、多くのお客様から伺う話で多いのが、
「今までお世話になっていた先生や専門家から、クラウド会計を使えない。といわれて。」
これは、
①そもそもクラウド会計を知らない(知ろうとしない)
②ビジネス上の制約(他のソフトを使えない)
③ITに自信がなく、その勉強をしたくない。
④士業専用ソフトではないため動作が遅い、専門家には使いづらいから提案しない
というのが背景にあるようです。
持論ですが、
①→経営者のサポートをする、情報で損をさせるべきではないと考えれば知らないというのは喧嘩を売るのと同意。
②→ソフトは違えど会計処理を行うのは一緒。例えば弊社はどんなソフトでも使いこなします。つまり価値観の問題なのか。
③→よほどの専門特化していない限り、業務効率化を考えないと競争力で負け、クオリティの高いサービスは提供できないはず。
そして、士業側からもよく聞くのは④。
気持ちはわからなくはないのですが、エンドユーザーの目線で考えればこそ、新しいテクノロジーを活用し、これまでの業務フローやお金の流れる仕組みを変える提案の価値は十二分にあり、マーケットとしても魅力的だと思うのです。
クラウドサービスを導入する事で広がる可能性は、エンドユーザーと、その運用をサポートする専門家次第で大きく変わります。
そして、積極的に導入し、前向きに行動したいエンドユーザーが増加しているという事実。
つまり可能性を広げるということは、とても重要な将来への投資だと思っていただきたいのです。
是非、新しいものに触れて、チャレンジしたいエンドユーザーのサポートができるよう、一同がんばっていきます。
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