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読書感想

札幌も寒さが厳しくなってきましたが、6日(月)から雪まつりが始まりますね!

今年は、スターウォーズ40周年記念ということで、10丁目会場では大雪像を見ることができます。夜間には迫力のサウンドによるライティング・ショーも実施されるようです。スターウォーズファンは必見ですね。

さて、今回のブログは日経新聞のビジネス本ランキングでずっとランクインしていた「キリンビール高知支店の奇跡 勝利の法則は現場で拾え!」のお話です。

元キリンビールの副社長だった著者が、45歳の時に、お荷物扱いされていた最下位支社に左遷され、2年半で県内トップシェア挽回まで盛り返した経緯が書かれています。

著者は高知支店で支店長として様々な施策を行いますが、その一つが

「結果のコミュニケーション」

メンバーが自発的な目標を定め、リーダーとの間で約束をし、その結果を月単位で徹底的に検証するというもの。

そして、すぐに結果が出なくても地道に続けること。

そうすることで、いつしか小さな成功体験が生まれ、気力を失いかけていた営業マンが徐々にやる気を取り戻し、仕事に主体性や創意工夫が出てくるようになったそうです。

この施策を行う上で、著者は本社から降りてくる施策を無視したり、本社に意見することもあったそうです。

本社に歯向かうリスクよりも、お客様のニーズや状況をしっかり把握し応えること・何のためにやるのか理念をはっきり持つことが重要だと著者は言っています。

この本を読んで、自ら考え主体的に動くこと、お客様の立場で物事を考えることが大事だと改めて感じました。

また、印象に残った本があれば、感想を書かせていただきたいと思います。


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