ハロウィーン!
もう秋ですね。
秋生まれですが、秋の寒さが一番体に堪える沢田です。

まもなく1年の中でもかなりにぎやかなイベント、ハロウィーンですね。
街中もカラフルになり、気分がうきうきして駅のオブジェと写真なんか撮っちゃいますよね。日本でも年々盛り上がるこの行事、もともとどんなお祭りごとだったかご存知ですか?
ざっくり言うとハロウィーンとは、古来のヨーロッパ地方で始まり、アメリカ大陸へ渡ったのちに日本にも入っていた行事で、秋の豊作を祝うとともに、悪さをする悪霊を追い出すものとして伝えられています。
日本でいうところの「お盆」の考え方ですね。
トリックオアトリートも、「お菓子をくれなきゃいたずらしちゃうぞ」でお馴染みですが、本来の訳は「もてなしてくれなきゃ悪さをしますよ」という、悪霊から人間への言葉だと言われています。なのでその昔は、トイレットペーパーや卵を投げて撃退、なんてことをする地域もあったそうです。
子供たちが悪霊に仮装して回るように風習づいてからは、
「子供へのもてなし」=「お菓子」となり、現在お馴染みの日本訳になったようですね。
最近は仮装メインで、本来の意味は薄れてきているハロウィーンですが、
今年はその本来の意味を考えながら、10月31日を過ごしてみてはいかがでしょうか?