100円均一の凄さ
皆様ご無沙汰しておりました、1年の中で最大の繁忙期は無事に落ち着きましたが、おかげ様で
新たな案件のご相談も多く、日々新しい刺激の中仕事をさせていただいております。
日々忙しく、時間を作るのが難しいなか、ニュースアプリが流行し、その中で見つけたこんな記事。
ダイソー、利益1円でもメーカーが日参する「規模の力」の凄まじさ
http://diamond.jp/articles/-/167226
いろいろと学びになることは多いのですが、
~たとえばネクタイの販売数は年間200万本である。3秒に1本売れている計算になる。ポリエステルの品質が上がってきてシルクと遜色ないレベルになっているので、100円のネクタイといってもバカにできない。ネクタイ専門店を含め、どんな店よりネクタイを売っているのがダイソーだ。 この規模が、われわれの大きな強みとなっている。なにしろ、国内外に約5000店あるのだ。メーカーにしてみると、各店で1日5個売れる商品をダイソーに持ち込めば、毎日2万5000個売れる計算になる。年間を通せば700万個だ。となれば、どのメーカーもなんとか工夫して原価を抑えて持ってくる。利益が仮に1円でも、1年間で700万円、2円なら1400万円になるからだ。~
まさにスケールメリット。
そして面白いのが、オーナーのビジネス感覚。
他店が同じ100円均一を始めようとすると、原価を20~30円に設定するところ、せっかくならいいものをということで原価99円でいくことが、結果的に差別化になる。
改めて、伸びる事業にはすべて理由があり、自社の強みに向き合えた時、さらに成長するのだと感じました。